お知らせ

2018.11.02.ニュースリリース

職場におけるLGBTへの取り組みの評価指標「PRIDE指標2018」で最高位の「ゴールド」を受賞!

オズマグループ(株式会社オズマピーアール、株式会社ジェイ・ピーアール、ピーアールコンビナート株式会社)は、職場におけるLGBTへの取り組みを評価する「PRIDE指標2018」において、最高位の「ゴールド」を受賞しました。

「PRIDE指標」は、任意団体「work with Pride」が、2016年に策定した、日本初の職場におけるLGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取組みの評価指標です。「1.Policy(行動宣言)」、「2.Representation(当事者コミュニティ)」、「3.Inspiration(啓発活動)」、「4.Development(人事制度・プログラム)」、「5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つの評価指標によって採点され、当社はすべての項目において高く評価されました。

オズマグループでは、2017年にLGBT当事者やアライの社員有志によるLGBTプロジェクトを立ち上げて以来、LGBTに関する啓発活動に取り組んでまいりました。
クライアントのコミュニケーション活動を支援するパートナーとして理解すべきLGBTの知識や動向について、全社員に向けた研修を継続的に実施するほか、啓発ロゴを制定するなど、社員のさらなる理解促進に取り組んでいます。また、メディアへの情報発信を行うPR会社の強みを活かし、「LGBTと医療」をテーマに、専門家を招いたプレスセミナーや座談会を実施。報道やホームページを通じて広く情報発信を行っています。

さらに、2017年より同性パートナーシップ規程を施行し、同性パートナーを男女の婚姻関係と同様に社会生活を営む関係として、慶弔見舞金規程や特別休暇規程にも適用しています。
2018年には、『ダイバーシティ&インクルージョン宣言』を表明。LGBTを含む「ダイバーシティ&インクルージョン」を、これまで以上に尊重・推進することを宣言しました。今後も、社内外に向けた新たな取り組みを予定しています。

オズマグループが担うPublic Relations(パブリック・リレーションズ)は、ステークホルダーおよび社会との間で、相互理解と合意形成、信頼関係を深めるための継続的なコミュニケーション活動を指します。多様な「ひと」で構成されたパブリックを舞台に事業展開する当社にとって、ダイバーシティ&インクルージョンの理念は、生業の理念と同一であると考えています。

今回の受賞を踏まえ、今後もさらに社員に向けた理解の浸透や、社内制度・環境の整備を推進するとともに、社会を構成するすべての「ひと」にとって最適なコミュニケーション活動の実現を追求し、積極的な取り組みを行ってまいります。

【受賞にあたり評価されたオズマグループの取り組み】

●『ダイバーシティ&インクルージョン宣言』の表明
「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を発表し、「性別、年齢、国籍、出生、信条、障がいの有無、性的指向および性自認などに基づく一切の差別を行わない」という文言をホームページで公開しています。

*『ダイバーシティ&インクルージョン宣言』および『カラフルオズマ宣言』
https://ozma.co.jp/announcement/news-20180919/

●LGBTプロジェクトの立ち上げ
人事部担当者とLGBT当事者、アライの社員有志によるLGBTプロジェクトを立ち上げ、啓発ロゴの制定や活用方法の検討、社内への啓発施策などについて企画・運営・実施を行っています。

●全社員を対象にした研修の実施
全社員に向けたLGBTに関する研修を実施。フォローアップを行うなど、継続的な社内啓発を行っています。

●啓発ロゴの制定
LGBTに関する理解を推進し、社内外に姿勢を示す啓発ロゴを制作。

啓発ロゴ

●同性パートナーシップ規程の制定
認定された同性パートナーは、慶弔見舞金規程(結婚祝金・出産祝金・弔慰金)や特別休暇規程(結婚休暇・出産休暇)にも適用。

●プレスセミナーの実施
ヘルスケア分野におけるコミュニケーションの課題解決に取り組む自社プロジェクト「テトテトプロジェクト」の一環として、「第1回 医療コミュニケーションに関するプレスセミナー ~LGBTと医療~」を実施。また、セミナーの講師を改めてお招きし、担当社員と座談会を実施。

*座談会の詳細は下記URLよりご覧ください。
https://ozma.co.jp/healthcare/column-tetoteto_01/
*テトテトプロジェクト
https://ozma.co.jp/tetoteto/